こんばんは、やはり食欲の秋ですね。
厚揚げが美味しそうでお料理しました。
この時期、大根と塩と水、生米をほんの少し入れて、
炊く厚揚げは煮込めば煮込む程美味しく、
大好きなお料理の一つです。
え、美味しいの?って思われるかもしれませんが、
よく噛めば噛む程、恥ずかしがりやの味達が奥からでて来て、
何だかしみじみと美味しさに浸る事ができます。
この味わうというのは、本当に不思議でよく出来たシステムなのですが、
その不思議を少し違う角度からアプローチしてみたいと思います。
知っていらっしゃる方はいると思いますが、
代替療法(民間療法)には、
一時話題になってホメオパシーや、フラワーエッセンスのように
同種のものを使う療法が存在します。
これは、実際は奥が深いのですが、
簡単に言えば、お花や鉱物などの物質を
天文学的に薄めたもので、自然治癒力を刺激し、高め、
不調を自分自身の治癒力でなおしていくというものです。
そういう意味では、ホメオパシーにしても、
フラワーエッセンスにしても、
それ自体が薬のように不調にアプローチする訳ではありません。
自分自身の身体がメインで、
自分で自分をケアするのですから、ある意味究極の治療です。
この療法は、身体的な事はもちろん、精神的な事にも使用されます。
人間の治癒力は、精神さえも調整する機能が有るんですね。
ん〜すごい。
ちょっと前置きが長くなりましたが、
前回書いた味わいというのはここら辺にかかってきます。
身体は食べ物によって酵素を自動的に選択し、消化します。
よく噛めば、酵素のでが良くなって、消化が進むと言われていますが、
実は気持ちもそうなのです。
苦手な食べ物を味わわないで丸呑みしてしまうと、
後で腹痛になったり、なかなか消化出来ないように、
気持ちも味わわないで、ないがしろにしていると、
身体の中からなかなか消化出来ないものです。
恋愛等においても、過去の記憶を克服したつもりでも、
昔の恋愛と今を比べたり、
過去のトラウマを引きずり、不安感や恐怖感に苛まれるなど、
ノスタルジーに浸る事は珍しい事ではないと思います。
恋愛だけでないのですが、
フードサイコロジーはここのシステムを
うまく利用してそこを克服できるようにアレンジしています。
でも、ここで、疑問が浮かんでくると思います。
それはどうやって味わうかって事と、
味わって克服したからって今に関係あるんですかね?
って事じゃないでしょうか。
だってただでさえしんどい想いを味わうなんて、
ストレスこの上ない事ですし、
今は今、昔は昔って思いますものね。。。
もう少し次回は噛み砕いて説明してみますね。
しかし、今日は冷えますね。。
鍋の季節ですね〜。。^^
冬は腎を元気にしてポカポカに。腎を活性化する逆腹式呼吸
先日は、気とカラダのWS。 生まれたばかりの心と身体感覚が一つだった赤ちゃんの時から、人は肉体が成長するにつれて2つの感覚がしっかり分離していき、理性的に切り離せるようになっていくと立派な社会人になっていく。 それが今の