飲食店の家賃比率の理想は10%以下?実際厳しい現状と打開策。

初期費用を減らす方法。今物件はここが熱い

ユグラボ.の深澤です。

飲食店を始める時にやっぱ1番気になるのは初期投資ですよね。一般的に抑える方法としては、

・リースにする(分割で支払う)
・機器や器具類を中古にする
・居抜きで借りる
・空家賃の発生期間を短くする
・家賃が安い物件を借りる(敷金なども安くなる)

などがあるかと思います。

今日はその中でも、家賃が安い物件を借りるというところを掘り下げていきたいと思います。

飲食店の家賃比率、
つまりは月間の売り上げに対して、
どれくらいの家賃をかけていいかは、
一般的に10%以下が理想と言われています。

例えば、10万円の家賃のところなら、
月に100万円の売り上げ。
20日営業だとして
1日平均5万円の売り上げを
作るようなイメージです。

なので、家賃は抑えられた方が、
負担は減っていくわけです。

最近、地方の案件を
手伝っているのですが、
普段の東京の案件に比べて、
家賃が激安です。

最近だと、
土地200坪で畑ができるような
ところのカフェで月3万円

EC事業用の工場で
給食センターだった施設を借りて
月13万円。
5年以降は家賃無料。

まだありますが、
どの物件も東京で借りれば
3倍はするような値段です。

結構、古民家だったり、
公共の使われていない施設だったり、
地方には使われていない施設もたくさんあります。

そういうところを改装して、
飲食店や通販、片方だけ、または両方やるというのは
どこでも仕事ができるようになりつつある今
ありな選択肢だと思います。

飲食店の企業を考えている方は、
視野を広げて事業を考えてみてください。