あたまで「考える幸福感」

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-幸福感を全く感じられていないよ、人生損してるよ
-自分では、いつも幸福感を感じているんですけど。。。
-それは頭で考えているだけ
 
先日、友人が病院にいってきた際に、幸福感について言われたそうです。
どうも、前頭部分に金属がたまっていて、カビやら虫が湧いているよといわれたそうです。虫といっても、そんな寄生虫がうようよいるようなものではなく、卵があるとかの程度だと思いますが、そのせいで、うまく頭が機能していないといわれたそうです。
前頭は考える脳ですので、本人は負担がかかっていて、気付かずに相当大変な思いをしていただろうにと、心配になってしまいました。。。
からだは、自分の知識を超えた叡智を持っています。フードサイコロジーは、その恩恵にあずかっているのですが、からだが正常な状態なら、誰もが、感じようと思わなくても、からだがじんわりと素朴に幸せな気持ちを味わわせてくれます。
この感覚は、お料理で擬似的に味わう事もできます。
大根とキャベツ、少しの梅干をひたひたの水で、1時間程煮込んで、薄く塩味を付けたスープを食べてみてください。何が美味しいというわけではないと思いますが、じんわりと素朴にうまいと思うのではないでしょうか。
そう、ノーリーズンなんです。。。なんていうと、どこかのCMのパクリになってしまいますが、、、笑 幸福感は、理由を付けなくても、からだが自然と感じさせてくれるのです。でも、からだの働きがうまくいかないと、感じにくくなるので、それを頭で擬似的に補うようになってしまうこともあるのかもしれませんね。
からだの働きがうまくいくように、からだを気遣いたいものです。
 

banaor

フードサイコロジーアンヴィユ  produced by Ygg Lab. 【HP】http://ygglab.jp/

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