昨日、フードサイコロジーについてのコメントを頂きましたので、そんな事について、少し触れたいと思います。
人には、こころとからだがあります。
フードサイコロジーは、
こころを味わい
からだを食でケアします。
長くなったので、2回に分けて書かせていただこうと想います。
今回は心のお話です。
近年、ビジネスの世界でも心の世界が注目されてきています。以前は外に向く、購買心理などの外向きの心でしたが、今は内向きの心が、だいぶ一般的にも認知されてきました。
自分の心が変わると、おきている現象が変わり、それによって充実感がある人生になる、少し前ならthe low of the attraction(引き寄せの法則)が流行りましたね。
神社にいってのお祈りを、あまりおすすめしていない私と しては、アメリカでチクセントミハイが提唱した、フローの方が好きですが、どちらも共通しているのは、内的な自己を帰ると、外から見られる自分と外に向かう自分、そして、自分が見る現象が変わると言う点です。
これらは、充実感を伴う側面とも関係しているのですが・・
今、カウンセリングをしていて、悩みのほとんどの原因が、人生の充実感がないというところから来ています。あると思う人も、その充実感は偽りで、自分が苦しまないように、自分に想いこませている事も多いのです。
そこで、問題になっている心に向き合っていただくと、問題が解決していきます。ただ、頭で考えると無理ですので(多くの問題は考えることからくる。。。)、多くの場合は、瞑想をつかって味わいます。
瞑想と聞くと怪しいかもしれませんが、最近では、タレントさんがされていたり、女性誌などで紹介されていたりしてだいぶ一般的になりました。
企業ではグーグルが会議前の禅を一部で取り入れたりして話題にもなりました。違うという人もいると思いますが、禅も瞑想の考えを取り入れたものだと、私は認識しています。
こうやって心を味わっていくのが、フードサイコロジーの心の部分です。
次回は、もう一つの柱である、食について書こうと思います。
意外に食は重要ですよ!
冬は腎を元気にしてポカポカに。腎を活性化する逆腹式呼吸
先日は、気とカラダのWS。 生まれたばかりの心と身体感覚が一つだった赤ちゃんの時から、人は肉体が成長するにつれて2つの感覚がしっかり分離していき、理性的に切り離せるようになっていくと立派な社会人になっていく。 それが今の