しばらく九州にいっていたので、東京に戻ってきて、少し新鮮な空気感が心地いいこの頃です。
九州では、講座をさせて頂いていたのですが、呼吸の料理の元になった呼吸法を教えて下さった先生にもご挨拶にいったりと、とても個人的に勉強になる旅でした。
それで、九州での講座の中でもお話したのですが、二つ以上の事を同時に学ぶと、両方ともスキルが単体で学ぶよりも向上するよという話をしました。
例えば、マクロビのお料理を勉強されている方がいたら、同じような陰陽を使う薬膳を学ぶとか、逆に火をいれないローフードを勉強するとか。
二つ以上の事を勉強すると、共通点が見えてきます。共通点が見えてくると、今度は、それぞれの違い、アドバンテージとリスクが見えてきます。
そうなると、今度は、どうしたらうまくいくかな?と試行錯誤が始まって、新しい方法や考え方、自分のオリジナリティーが入ったものがでてきます。
よく講座をすると、どの食事療法がいいか、どの心理ワークから取り組むべきかと、色々と聞かれます。でも、何か二つを同時に学ぶと、きっと自分なりの答えが見つかると思います。
先日、チェロの動画を紹介しましたけど、ロックとクラシックという、一見交わらなさそうなものが、混じるとやっぱり新しいものが生まれるわけで、食の分野もあれがダメ、これがダメ、ではなくて、良いところも悪いところも、両方とも意識しながらも認めて行ける、そんな感覚が増えるといいな〜と思っています。
医療でも、よくセカンドなんちゃらっていいますものね。
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