(深澤)
ここ数年、ビジネスとしてのスピリチュアルは人気な一方、実際に役立つものは少ないのかもしれない、昨日だってカウンセリングは気休めだと言われ。。。
(写真は、先日、フラッと撮った花のつぼみ。)
昨晩は、深夜1時過ぎに帰路につき、ジャズをiPhoneで聞きながら、夜道を散歩。
(ロマンチックでしょ?笑)
実は、昨日の夜に、今まで受けたカウンセリングは気休めだったと、メールが来ていたのを思い出した。
今僕は、食と心のケアを中心としたフードサイコロジーをさせてもらっているのだけれど、クライアントさんから言われる一番の感想がこれ。(なぜかわからないけど、ワークを受けてくださる方は、大体カウンセリングを過去に受けた事がある方ばかりなのに)
フードサイコロジーでは、ワークを通して、その人の内面に向き合ってもらうのだけれど、一度やってもらうと、内面に向き合っているだけなのに、周りが目まぐるしく変化し、今までの自分の人生が一気に覆るような体験をする。
別に、通常行われているカウンセリングが、偽物だとは僕は思わないのだけれど、表面的なテクニックに執着してしまうと、結局、表面的なアプローチに終わってしまう。(メールを送ってくださる方は、それを言いたいのだろう。)
僕は、言語学のI教授に、ひょんなことから
「深澤くん、リアリティは、感じて初めて現実(リアル)になるんだよ」
って言われた事がある。
それは、こういうワークの問題は特にそうで、何か問題をもった人がいて、その人の話を理論的に整理して問題解決をしようとしても、その人にとってはリアルじゃなくなってしまう。
だって、こちらからみたら、リアルじゃないことでも、その人からしたらとてもリアルなわけだから。だから、カウンセリングする方は、その人のリアリティに直面しなきゃならない。
だから、テクニックはあるにしても、結局はテクニックでは解決出来ない。
でも、その一方で、人の体と心には、実はもともと大きな解決力が備わっている。テクニックよりもそこを活かすようにしたら、上手くプロセスが流れる。これは、料理とか日常の家事でも一緒。(まぁ、僕は、テクニックも知識もないから人の心と体の回復の神秘に頼りっきりですが。。。)
もし、今まで、カウンセリングを受けた事があっていまいちだった人は、自分のリアリティに直面することがまずは必要。まずは、今日1日が終わったら振り返ってみましょう。
→ リアリティに直面したいと思うひとにはこんな講座もあります。
追伸
ちなみに、ビジネスとしてのスピリチュアルというのは、僕が大学生の頃、フランスの実践的哲学を教えてくれていた教授が、言い回しの難しいフランス語を読みながら、熱弁していた時に聞いたもの。もちろん、その内容は酷評だったけれど、僕は実証主義者もどきだったので、部分的に同意した事があった。その時を思い出して書いてみたけれど、今考えてもとても良い授業をして下さった教授だったと思う。そういうことは、後からにならないとわからないものだ。
当時からしたら、今自分がこんな講座をしているなんて考えてみると面白い。
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先日は、気とカラダのWS。 生まれたばかりの心と身体感覚が一つだった赤ちゃんの時から、人は肉体が成長するにつれて2つの感覚がしっかり分離していき、理性的に切り離せるようになっていくと立派な社会人になっていく。 それが今の