ふかさわ:街を歩けば、イルミネーション。ハロウィン終われば即クリスマス。日本はグローバル。僕は日本のそんなフレキシブルさは好きだ。
そんな季節になると大体、何故かわからないけれど、恋愛の相談をされる事が多い僕。というか、シーズン関係なしに昔から多い。。
それに関連して、今日はクリスマス前なので、パートナーがいる人もいない人にも役立つ恋愛運を上げる(または、関係がより愛情深くなる)コツを書こうかと。。。
上手くいかないワケ
実は恋愛には、容姿を綺麗にするとか、オシャレにするとかよりも、もっと根本的なコツがある。(と言っても僕はモテるわけでも恋愛上手でもないけれどね笑)
恋愛が上手くいかない人というのは、程度に違いはあるが、ジャッジがはっきりしている人が多い。
相手のココが悪いとか、ココが自分と合わないとか、粗探しをするのが得意。口に出すか出さないかは、もちろん人により異なる。
だから、普段から人をジャッジする癖を自分の恋愛にも持ち込んでしまう。もちろん、愛情がホットな内はジャッジが緩いのだけど。。。
相手を受け入れる
だから、相手のあら探しをするんじゃなくて、いい所を見つけて、相手を受け入れよう!相手は悪くない、悪いのは自分の心の使い方だ!相手の良いところも悪いところも受け入れなきゃ!!
そんな事みんな分かってる。。
でも、そんな事は色んな本にも書いてあるし、映画やドラマのテーマでも取り上げられているかは、誰でも知っている。
もしかしたら、それが出来たら、自分の恋愛は上手くいくかも。。。と淡い期待を抱く人だっていると思う。
ただ、分かっちゃいるけど、それが出来ないというのがきっと多くの人の現実だ。
では、どうやったら解決するか
こういう事を解決する一つの方法に、両親との葛藤を解消する方法がある。
実は意識している事の方が少ないが、両親との葛藤を誰でも腹の中に抱えている。伝説のセラピストと呼ばれた吉福伸逸さんは、これを人類最大のトラウマだと言ったほど、根深いものだ。
なぜか?
なぜ両親との葛藤かというと、小さい頃両親と過ごした記憶の中で抑圧した想いが、成長するなかで、不快感の元になっている事が多いからだ。
無意識レベルなので、僕らはその原因を認識する事ができないけれど、そのよくわからない不快感を断ち切りたいという衝動に負けて、ついジャッジしてしまい、行き過ぎると、自分で自分の行動を制御できなくなることもある。
「あ、ついやってしまった。。。」って感じで。
臭いものには蓋。。。
親の事は大きくなればなるほど、悪く言えなくなる。昔は、汚い言葉で罵っていたかもしれないのにね。。笑
だから、子供の頃辛かった両親との記憶には、だいたい硬い蓋が付いている。臭いものに蓋を閉めてしまえば、外見は綺麗な瓶に見えるが、時間が経って、中の匂いがきつくなってくると、きつく閉めた蓋のスキマから段々と匂ってくる。
そうなると、外からみれば綺麗なものにも、無意識に不快感をいただくようになる。それがいわゆるモヤモヤや自分ではどうしようもできない行動の元になる。
無意識にアプローチする
フードサイコロジーでは、やったことない人でも出来る瞑想のワークを通して、瓶の中をきれいにしていく。
実際にしていくと、現在パートナーがいる人は、より深い愛情がそこに生まれてくるし、いない人でも、いい出会いが多くなったり、価値観が変わり結果今までよりも良い恋愛ができる事もある。
親にどこかしら(外見、行動、価値観など)が似た人をパートナーに選ぶ事ってのは結構多い。最初は全く別のタイプと思うかもしれないが、付き合っていくうちに嫌だと思うところは、実は自分の親の受け入れられない部分だったりする。
いい出会いが多くなったように感じるのは、理論的な説明は不可能だけど、きっと自分の選び方や接し方が無意識に変わってくるからというのが大きいと思う。
それだけ、パートナーシップにも、とても深い根を持っているのが両親との葛藤というわけだ。新しい年に向けて、心のデトックスをしたい人は、ぜひチャレンジしてみてほしい。
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