だんだんとマフラーも要らないくらい暖かくなってきましたね。
料理もそうですが、
温かくなると芽を出すもの(気づきやすくなるもの)って、
沢山ありますよね。
たとえば、雪の下に生えている新芽とか、
料理でいえば、冷たい料理よりも、
温かい料理の方が、感じる素材の味わいも多くなります。
もちろん、冷たくして味わう料理もありますが、
多くはすっきり感や清涼感、のどごしがメインになり、
自分の感覚に残らずに、すっと良い所だけ残して、
体の中にはいってくれというような料理もあります。
これらは食べる季節にもちろん関係するので、
冷たい料理が悪いとか言うわけではありません。
でも、調理したり、口の中に含む時間を長くして、
温めると、香りと共に、素材の味わい、甘みがひきたちます。
人間関係でもこれは当てはまりそうですね。
冷たくてドライな人間関係よりも、
温かい人間関係の方が味わいが多く生まれます。
まだ隠れてはいますが、
春の自然の、素朴な暖かさを感じながら、
人の温もりもいつも以上に感じていきたいものです。

冬は腎を元気にしてポカポカに。腎を活性化する逆腹式呼吸
先日は、気とカラダのWS。 生まれたばかりの心と身体感覚が一つだった赤ちゃんの時から、人は肉体が成長するにつれて2つの感覚がしっかり分離していき、理性的に切り離せるようになっていくと立派な社会人になっていく。 それが今の