ベルサイユ宮殿でちょっと変わった写真の取り方をしてみました。
集中している時はこんな感じなのかもですね。
今日は、昨日の続きです。
三蜜加持という密教のトレーニングがあって、
それは、どうやら脳をうまく使うトレーニングだぞという事でした。
簡単に説明すると、
三蜜とは、
話す、動く、イメージする
の3つの事です。
この3つを同時に集中してやると、
これ以外のことはほとんど出来なくなり、
脳を高度につかった状態が生まれます。
これを繰り返すことで、
だんだん脳をうまく使えるようになるようです。
昔、お経は、口伝えだったことや、
弘法大師も、これを応用したトレーニングを
唐に行く前と行った後など、
何回か行っていることから、
記憶力がよくなるという指摘をする研究者もいます。
実際やってみると確かに頭がすっきりして、
クリアーに物事が考えられるようになります。
といっても、特別なことではなく、日常の中で簡単に出来ます。
以前に師のアレンジで、散歩中に出来る方法を教えてもらったことがあります。
やり方は簡単で、
かかとが地面について、つま先に重心が移っていくのをできるだけ詳細に意識しながら、普通に歩きます。このときに一歩ごとに、健康だ、幸福だ、運が良い!といいながら歩きます笑
これだけです。
最後のことばは何でもいいですが、なるべくポジティブで、言いやすいものを選ぶといいと思います。
声は出さなくて、心の中でしゃべって大丈夫です。一人で大声で言っていると、だいぶ怪しいですからね笑
歩く=動く
かかとからつまさきまでの動きを意識=イメージ
声=話す
にそれぞれ対応しています。イメージは、私のアレンジが入っていますが、試してみてください。
うまくなると体が温かくなり、冬場でもすぐ汗が出るほど、足裏から温かくなっていきます。
通勤も、散歩も買いものも、少し疲れにくくなってお徳かもしれません。
冬は腎を元気にしてポカポカに。腎を活性化する逆腹式呼吸
先日は、気とカラダのWS。 生まれたばかりの心と身体感覚が一つだった赤ちゃんの時から、人は肉体が成長するにつれて2つの感覚がしっかり分離していき、理性的に切り離せるようになっていくと立派な社会人になっていく。 それが今の