ふかさわ:
今朝、慌てて家を出て、しばらく走ってから空を見ると、雨が降りそうなことに気づく。
あっ!と思い傘を忘れたことを実感し、やってしまったと思った時、なんでか知らないけど、前にトルコの大使から聞いたトルコの「運」の価値観を思い出した。
足を踏まれたらラッキー!!
大学の卒業生の方がトルコの大使を長らくしていたので、その話を聞きに行った時の話。トルコ人は、足を踏まれたらラッキー!と言うという話があった。(個人的な感想なので、事の真偽はとりあえず置いておいてね・・)
足を踏まれた時に、このやろ!と思ったらそれは、自分のどこかの行いに返ってくるという。ほぉほぉ。聞いた時は、単に価値観や文化観の違いからくる、因果応報とか、カルマといった考えの類かなと思ったのだけど。
よくよく考えてみれば、そうでもなかった。
いい時もあれば悪い時もある
前にPodcastで話題にもなったけど、世界中に運命学というのがあるけど、それでは、必ず人には、いい時もあれば悪い時もあるというサイクルが採用されている。
人は、いい時よりも悪い時にフォーカスしやすいから、悪い時の方が印象に残りやすい。でも、実際はバランスよくできている。
運が悪い人は、思い込み
確かにどう考えても運が悪い人というのはいるのだけど、その運が悪くなるトリガーというのは自分でひく事が多い。というよりも、無意識に引いている。
そういう人に限って、自分が、今その瞬間に、何をしているか、何をしたのか、何をしたもらったのか、意識をする事が少ない。自分の今をよく知らない。
運をよくするコツは、自分の瞬間瞬間をしっかり意識する事。そうすると、小さなラッキーがたくさん発見できるばかりでなく、自然と運がよくなるように感じる。自分の今を意識するのは、誰にでもできて、今から始められる。
ぜひ、今この瞬間から、自分のイマを感じる技術を磨いていこう。いいものも、悪いものも、どっちも自分の人生にあるのを意識する。そのバランスが大切。
今日も良き日に!
たいき
冬は腎を元気にしてポカポカに。腎を活性化する逆腹式呼吸
先日は、気とカラダのWS。 生まれたばかりの心と身体感覚が一つだった赤ちゃんの時から、人は肉体が成長するにつれて2つの感覚がしっかり分離していき、理性的に切り離せるようになっていくと立派な社会人になっていく。 それが今の