頭をフルに使うダブルフォーカス的眼の使い方

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先日、FBで茂木健一郎さんの記事が上がっていて、こう書いてありました。
 
あの有名な宮本武蔵が、「五輪の書」でこのようなことを伝えているといいます。
「相手の”剣先”ばかりを見てはいけない。
全体を”ぼんやり”見ることが、勝負には非常に大切になってくる」
 
木を見て森を見ず・・・ですね。。。
 
そういえば、と、思い出したのですが、5年程前になりますが、以前ダブルフォーカスというのを練習していた事があります。芸術家の眼の使い方で、2つにフォーカスするという使い方です。
やり方は簡単です。
眼の前10cmくらいのところに両手の人差し指を立て、右の人差し指にピントを合わせます。
次に、右手の人差し指にピントを合わせたまま、左手の人差し指を、頭の後ろの方へゆっくりスライドさせます。左手が見えなくなりそうなところで、止めます。右手へのピントはずらしちゃダメですよ。
その状態で指をはずして、周りを見ると、立体的というか、リアルというか、いつもと違う感じに見えると想います。この眼の使い方は、脳をフルにつかい、ひらめきが出やすくなるようです。
どうやら芸術家は、この眼を使いながら描いていたようですね。
仕事に行き詰ったり、悩みがあるときは、是非試してみてください。
 
fp-banor

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