いろんな食事療法があるけれど、
好きなようにすれば良いんじゃないですか?
という話だったけれど、
見方によれば、 ちょっと残酷な感じもしますね。
でも、僕はそれでいいと思っている。
食に対する理想を掲げても、 表面上は良くなっても、
心の栄養としてはうまくない。
これは、 フードサイコロジーのワークでも、 よくあるけれど、
理想の自分像を作って、 それに自分を当てはめようとしたり、
今の自分像を壊して、 新しい自分像を作ろうとしていくと、
素朴な自分を遥か底に埋めてしまう事がある。
ようは、今の自分ではなく、 先の自分を良しとしているため、
意識がどんどん先に逃げていく。 今に存在していないのだ。
食養も同じで、 いくら食に対する理想をかかげて、
理論で自分をねじ伏せても、 理想像を追っている内は、
大切なポイントを見失う事もある。
僕は、食い意地がはっているからか、
健康も大切かもしれないけど、
食べる楽しみの方を優先してしまう。
自分の体と相談しながら、 食を楽しむ事にしている。
今の自分から逃げずに、 今の自分自身を味わって行く事を、
フードサイコロジーでは、
味わいの呼吸法やその他のワークなど を通してお伝えしている。
味わいのワークの詳細はこちら ⇒ http://ygglab.jp/luc-management

冬は腎を元気にしてポカポカに。腎を活性化する逆腹式呼吸
先日は、気とカラダのWS。 生まれたばかりの心と身体感覚が一つだった赤ちゃんの時から、人は肉体が成長するにつれて2つの感覚がしっかり分離していき、理性的に切り離せるようになっていくと立派な社会人になっていく。 それが今の