ふかさわ:
昨日は、呼吸の料理の料理教室。
東京も寒くなってきたんだけど、昨日も教室中は汗ばむくらい熱かった。参加者の方も、「熱い、熱い・・・」と終始おっしゃっていた。
だいたい料理教室をするとカラダが熱くなる。教室では、2つのカラダをケアする方法を勉強する。
2つのボディー
人には、2つのボディーがある。見えるボディー(物質的なカラダ)と見えないボディー(エネルギーのカラダ)がある。
呼吸の料理では、この2つのカラダをケアする。
ドイツの思想家シュタイナーは、人間は肉体がいくつかの衣を着ているといった。肉体がエーテル体っていう衣着ているんだと。これはインドでもサヤの例えで同じようなことが言われている。
順番に整える
僕は、教室で大抵は体操を最初にするようにしている。
中国の気功でも、肉体レベルから始めて、見えない気のレベルへとだんだん練習の幅を広げていくように、見えるカラダと見えないカラダを順番にほぐしていく必要がある。
呼吸というのは、見えない部分だから、まず肉体レベルでのカラダをほぐすことで、呼吸の通りがよくなり、自分の呼吸を感じやすくなる。(呼吸は普段無意識の領域なので、カラダが凝り固まっている状態だと、意識的に呼吸を感じる事が難しいケースは意外に多い。)
料理でいう2つのカラダ
自分の呼吸が感じられるようになると、いよいよ料理でも2つのカラダにアプローチしていくことになる。
じゃぁ、このカラダを料理でいうとどうなるかというと、見えるカラダは味とか、食感とか、栄養素とか。
見えないカラダは、料理全体のバランスやマイルドさ、食べた時のパッとくる感じとか、味は普通なんだけどなんだか美味しいと思うような全体統括の部分。
2つのカラダを意識する料理
呼吸の料理教室では、この2つのカラダを活かす方法をカラダで実感しながら学ぶんだけど、見えないカラダの方が整った料理が出来てくると、カラダの気の流れがもの良くなるからか、体温が上がる。
作ってて熱くなる。こりゃ不思議ですよ。呼吸の料理っていうのは、知識や味だけでなく、生命力(エーテル体)の部分も一緒に調理する料理。
本当は、どの食養にもこういう視点ってあったんだけど、今レシピとか成分とか見えるものだけにフォーカスしてしまっている。
そんな中で、肝心な野菜の生命力を感じ、活かす技術っていうのを身につけると、料理はもちろんだけど、日常も変わる。しかも呼吸の料理は、呼吸という誰でも毎日していることをベースにしているので、誰にでも今日から取り組める方法。
なんか結果的に、めっちゃセールスになりましたけど、興味のある人は、通信講座是非受けてみて。
> 呼吸の料理通信講座