お願い事の危険性 その2

 
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少しずつ、年末の雰囲気が出てきましたね。
年末年始といえば、お願いごとが一般的につきものです。
おせちを作らなくても自動的に出てこないかなぁと、
先日の記事に反して、思う日々です笑
先日の福岡の教室では、
古い脳を使った料理の仕方について、
呼吸を使った料理で体験してもらいました。
人間には、良い悪いを判断する新しい脳と、
感じる古い脳があります。
確かに近代的な生活をする上では、
新しい脳はエキスパートなのですが、
良い悪いから生まれてしまう歪みが伴いやすくもあります。
目標を設定して、順序だてて、
それに向かって頑張るというのは良い事なのですが、
その目標を達成出来なかったり、
それに向かう過程で自分が思うように行かない時に、
良い悪いを判断してしまうのです。
それに対して、古い脳をよく使うと、
今の状態でどうすればいいかという事に焦点があり、
良い悪いの判断を越えて、
今に集中できるという利点があります。
料理もそれと同じで、
完成像を描いて、それを作ろうとすると、
良い悪いを自分で判断してしまいます。
話を聞いていると、
料理が苦手だと感じている人や
毎日の献立が大変だと言っている人は
大抵は、新しい脳をよく使う方が多いように感じます。
例えば、酢豚を作ろうと思っても
なかなかうまく行かないと感じている人は、
一生懸命、中華屋さんの酢豚を作ろうとしているのではないでしょうか。
しかもよく行くなじみの店の??
でも、酢豚もお店によって味は違うのですから、
自分らしい味で出来ればそれでいいと思います。
また、毎日の献立を考えるのに困っている人は、
一生懸命メニュー名や、料理名を考えて、
レシピ本を見たりしているのではないでしょうか。
これも、自分なりの味付けをすれば解決します。

とはいっても、そんなの難しいといわれそうですが、
呼吸の料理をするクラスでは、
味付けや、調理法、料理の方向性まで素材に訊きます。
とても簡単で、呼吸を使ってきくだけです。
大体7割くらいの方は初めてでもわかるようです。
呼吸がわかれば、後は、私が研究した、
調理法と味付けの分布図で方向を決める事もできます。
もしご興味があれば、のぞいて見てください。
(今回は長くなるので、割愛します)
呼吸を使った料理では、
完成像が皆さん、最初は想像できません。
むしろ忘れてもらいます。
作る人が決められるのは、
味と調理の方向性だけだからです。
後は、素材を感じる事に徹して頂きます。
そうすると、不思議なもので、素材と対話しているかのように、
結果的に良い加減の料理が出来上がるのです。
continue
 

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