カレー株式会社のジャガイモ社員とその業績

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少し料理の考えを変えて見てみましょう。
カレー株式会社という会社があれば、ジャガイモや人参、玉葱などの社員が自分のパフォーマンスを発揮して、まとまりがでれば、会社としての業績が上がるとしましょう。
社長である料理人は、カレーの具材の社員(食材)たちにどうしたいか訊いていきます。そして、その具材たちの個性が活かされるように調理をしていく事になります。
普通に考えれば、それぞれの自主性に任せてやってしまったら、まとまらないのではないかと思いますが、それぞれの自主性に任せて、それぞれがいい仕事をするようになっていくと、料理としては、味が調和し、味わい深い美味しさが何故かそこに生まれます。
実は仕事も同じで、自分のいい仕事ができてい来るとそこには調和と進展がうまれます。これは、見た目のできには関係ない、全体としての充実感です。
料理でそうなるように、現実的な仕事の問題でも、同じことが起きてくるので、不思議なことだと今でも思います。ただ、これは実際にされている人をみても、頭で考えても、なかなか難しいところがあります。やはり、いい仕事をするには、自分の心に向き合う勇気が必要になってくることは避けられないことでしょう。

banaor

フードサイコロジーアンヴィユ  produced by Ygg Lab. 【HP】http://ygglab.jp/

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