スーパーの食材でも活力を!

先日、知り合いの方に血管年齢をはかってもらったら、-21歳で、交感神経や副交換神経などの神経系もほぼ理想値だと言われた。現代人だと、+7とか+10歳くらいが多いらしく、神経系は許容範囲の枠から飛び出している人も多いらしいので、はかられた方が驚いていた。 それで食養家は、素材にもこだわっているから数値がいいんですね、と言われ応えられなかった自分がいた。。。 ウチで普段登場する食材といえば、「どこどこ農場の野菜」とか、「特別栽培なんとか」とか、名前のあるものではない。ある程度は、気を使うにしても、基本的に養生食でなければ、素材選びにブランドやレッテルを使う事はほとんどない。

ふかさわ:
先日、知り合いの方に血管年齢をはかってもらったら、-21歳で、交感神経や副交換神経などの神経系もほぼ理想値だと言われた。現代人だと、+7とか+10歳くらいが多いらしく、神経系は許容範囲の枠から飛び出している人も多いらしいので、はかられた方が驚いていた。
それで食養家は、素材にもこだわっているから数値がいいんですね、と言われ応えられなかった自分がいた。。。
ウチで普段登場する食材といえば、「どこどこ農場の野菜」とか、「特別栽培なんとか」とか、名前のあるものではない。ある程度は、気を使うにしても、基本的に養生食でなければ、素材選びにブランドやレッテルを使う事はほとんどない。

じゃぁ、どうしているのか

気を使っているポイントは3つ。
1:調味料
2:下処理
3:素材が自分の許容範囲内か
一つ一つ少し話すと。

1:調味料

多分何をおいても、一番気を使いたいのがこれ。調味料がいいと、料理が下手くそでも、人が驚くような料理ができるし、自分も普段からうまいものを食べられる。値段が張る事もあるけれど、味付けが少なくなるので、結果的に経済的になる。

2:下処理

こまかい人だと、農薬だけでなく、寄生虫類や菌が気になる人も最近ではいる。有機栽培なんかは、肥料にもよるけれど有機だからいいというわけでないというのは有名な話。でも、育つ段階でのネガティブ要素は、下処理である程度軽減できる。皮むくとか、50度で洗うとかね。下処理の仕方を知っておくのはとても大事。料理の味の仕上がりにももちろん関係する。

3:素材が自分の許容範囲内か

3つの中でもこれが一番大事だと個人的には思っている。素材とか生育環境の良し悪しってよく言われているじゃないですか。
でも、実際は、人によって処理できる量が違う。例えば、農薬だって、使われている食材を普通に食べてても大丈夫な人と、少し使われていただけで過剰に反応してしまう人がいるし。その時のコンディションによっても許容できる範囲が異なってくる。だから、自分の感覚を高めて、食材を選ぶ時に、今の自分が食べて、自分の血となり肉となるようにその食材の生命を頂くことができるのかどうか、それを意識して選ぶ必要が出てくる。

食のブルジョアにならない

どうやって感覚を磨いていくかといえば、一番手軽で簡単なのは自分の呼吸を意識すること。カラダは自分のことをよく知っていて、「今の自分」にとってネガティブに反応するものは、呼吸が浅くなるし、ポジティブに反応するものは、呼吸が深くなる仕組みを持っている。
人間関係でもそうで、嫌な人といると呼吸が詰まる(浅くなる)経験をしたことがある人は結構いると思う。あれも、「今の自分」がその人を許容できる範囲にないからネガティブに作用をしてしまっている。
呼吸は普段、ほとんど無意識に行われているので、あまり意識することは少ないかもしれないけれど、意識すれば、広告やブランドなどに左右されることなく、「今の自分」に合わせて無理の少ない食材選びができる。高ければ品質がいいわけではなく、食の本質に向きあう姿勢を僕らはもっと追求していくことになるだろう。
と、話がそれたけど、ぜひ、この3つ意識してみてくださいな。
 
> 呼吸で自分の感覚を高める呼吸の料理通信講座はこちら
 

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