子供が勉強できるようになるコツ

ふかさわ:
「うちの子、今度のテスト大丈夫ですかね?」
この前、親御さんから聞かれて、大丈夫かどうかなんてしらんがなと内心思いながらも、「大丈夫じゃないですかね(+笑顔)b」って答えた。
もちろん、嘘で言ったわけではなく、大丈夫だと思ったからそういった。結果、その子はしっかり9割以上の点数を取ってきた。。。
実は、勉強がよくできるコツは、勉強よりも本人の中にある・・・

勉強の悪循環・・・

教育業もマーケットとして成熟してきている分、顧客も多いわけで、自分の子供の勉強の事を心配する人は多いはずだ。勉強の基本をみんな人と比べてみるものだから、自分の子供のテストの出来が悪いと、心配になって勉強をさせようと塾にいれたり、カテキョつけたりする。
でも、勉強したくない本人を勉強させるときに、みんな無理やりやらせちゃう。「勉強しなさい!」って。それやっちゃうと、どんどん勉強しないから、親はますます心配になって、悪循環に入っていく。

何が問題なの・・・?

んじゃ、どうしたらいいの?何が問題なの?かって、そりゃ、親の気持ちが問題なわけですよ。
子供は、意味のない勉強なんてしたくないわけだから、する事の方が問題なわけで、勉強をさせるっていう構図は、二人にとって問題なわけ。
最初は、親だけの問題1つだったのに、こうやって問題が2つになる。これを無理やり進行すると、問題は、対数のようにガーッと一気に増えて行く。
(もちろん、子供が勉強したいとか、今のままじゃヤバいから勉強しなきゃと思っていれば別ですけどね。)

悪循環を解決する

だから、この悪循環を断ち切るには、親が自分の心配している部分をケアする必要がある。
親が気にならなければ、全部クリア。勉強ができていないのが、「いけないこと」だとジャッジしている部分に問題があるわけだ。
フードサイコロジーでは、子供を持つご両親へのアドバイスもしているけれど、子供にどうこういうよりも、それを心配する親の内面をケアしていくと、子供が生き生きしてくるケースが多い。

自分の人生を生きる

子供は、強いられることが少なくなり、自分らしく生きることができるようになる。そういう環境をセーフベースというけれど、セーフベースでは、生きるチカラが育つ。
結果、子供が、自分の人生開拓のために勉強をし始めると、学習意欲や、吸収力が桁違いに違う。
子供が自分に根ざす前に、強制力だけで動かすと、表面的で短期的には結果が出るが、その子らしさからは遠のく。
あなたは、自分の子供を見守っていられるだろうか?
>>味わいのワークは、その第1歩にきっとなる。

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