教える教育と、教えない「興育」

【あなたはどっち派?教えないけど、教えてしまう人?教えてしまうけど、教えたくない人?】
 
こんばんは、久々に本州に帰ってきた気がします。
Photo 2014-09-28 16 16 08
 
どこにいたかというと、ここらあたりです。
通称、割り箸スタバ、、、、ご存知の方はきっと多いですよね。
(正解は、文末。。。。)
 
フードサイコロジーや呼吸の料理の話もありましたが、
それはまた、機会を改めて書きますね。。。
 
今日は、最近ブームの引き出す教育の話。
 
これは、カウンセリングなどをしている人なら、
基本中の基本ですが、簡単そうに見えてとても難しい。
 
大学の時にNLPというものが親しい友人の間でとても流行りまして、皆必死に習いにいって練習をしていました。
 
前にも一度記事にした通り、NLPというのは、リチャード・バンドラーというセラピストと、ジョン・グリンダーという言語学者による研究から生まれたもので、いまやビジネスにも応用されて有名になっていますね。
 
それで、例えば、引き出す教育がいいから、是非実行しようと思い立ち、言う事を聞いてくれない子供にむかって、笑顔で「君の自由にしていいんだよ、先生は何も言わないから」といったとしますよね。
 
でも、そうは言いながらも、その言葉の裏には、「もう少し自分のいう事を聞いてほしいのに、もっとおとなしくしてよ」というが本心がどこかにある事は多いですよね。
 
NLP的にみると、その裏の方の言葉を子供は、無意識の内に受取り、自分がコントロール(制限)されようとしていて、自分の面白さがそがれてしまう事に、反発しようとしてしまいます。そうすると、結局は、教える教育になっていく。
 
だから、引き出さない教育というのは、教える側の心の葛藤の解消具合が必須になってくるという、なんとも不確定要素が多く、理論だけの勉強では難しい領域になってくる。心の科学とでもいうんですかね。。。
 
だいぶ前に、自分の心の声が周りに聞こえてしまう、「サトラレ」というドラマがありましたけど、表面的にいい人を装っても通じないというのは、本人にとっても辛い、お坊さんの修行のようになってしまうことがありそうですね。
 
でも、この教えない教育というのは、今ビジネスにも活かされていて、ネッツトヨタ南国やパタゴニア、未来工業などの会社が、教えない教育を取り入れて、業績があがっています。
 
心の葛藤を解消するというのは、そういう意味でも、分野に関係なく、これからどんどん必要になりそうですね。
 
でも、だからといってあの人は、葛藤が取れていないとか、そういう話になってくると、相手に自分の価値観を教育しているわけだから、また話しがずれてきてしまう。
 
好きにやったらいいじゃない、興をそがずに、育てていったら、きっと面白い興育になるよって、、、
そういって、僕は、自分の価値観を相手に押し付けているわけですが笑
 
フードサイコロジーのワークをして、人生が変化するというのは、
根本的な部分が変化していくからなんです。
ワークはコチラ⇒ http://ygglab.jp/luc-management
 
追伸: 写真は大宰府のスタバでした。
10月11月と福岡で、呼吸の料理のワークショップをします。
〈詳細は改めて〉
フードサイコロジーのプチワークショップも出来たらと思っていますので、
ご希望の方はお問合せください。
 

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