食べ物が届く先には、5つの層がある

葛藤があると、エネルギーはそこでロスする

先日、気とカラダのワークショップに出た方から、最近疲れやすくなったんですけど、と聞かれました。
話を聞いてみると、かなり熱心にトレーニングを続けていたようでした。
僕も始めた頃、なんだかだるいなと思っていた時期があって、そのときお師匠さんが「気功をするとミネラルが不足しがちになるから、ミネラルを摂るといいかもね」と言っていたのを思い出しました。もう20年以上前の話です。
これが体のしくみとして正しいのかどうかは、僕にはわかりません。ただ、その世界にはそういう言い伝えがある、という話として書いておきます。
気功をする、と言うと話が怪しく聞こえますが、実際にやっているのは、筋トレのように、カラダを上手に使えるようにしていく作業です。ユグラボではそう説明しています。
普段、僕たちは肉体の力を重視しています。物を持ち上げるとき、階段を登るとき、使うのは主に筋力です。
一方で気功は、その肉体を動かしているエネルギーのカラダの使い方を練習する、筋トレのようなものです。
このトレーニングは、日常に混ぜたほうが早く進みます。エネルギーのカラダと肉体を一緒に使うのが、上手になっていくからです。
僕がキッチンにがっつり入っていた時期は、移動するとき、切るとき、味をつけるとき、調理するとき、なんなら皿を洗っているときも、ずっと肉体+エネルギーのカラダの使い方を練習していました。
ところが、2時間くらいその状態で作業していると、けっこう疲れるんですよね。
なんでかなと思って、同じように日々練習している仲間に聞いてみたことがあります。
「日常的にトレーニングすると、普通に生活するときの3倍くらい疲れません?」
そしたら、
「ですよね!3倍くらい疲れるし、日中ずっとトレーニングしながら仕事していると、夜はぐっすり眠れるから本当にいい」
と。
肉体の筋トレと同じで、続ければカラダの使い方は上手になっていくので、そのうち持久力がついて慣れてきます。僕の場合は、半年くらいで慣れました。
気功というと、そのための時間を確保しないといけないように聞こえます。でも実際は逆で、気功用の時間をとらずに日常のなかで続けるほうが、感覚は伸びます。
使えるカラダを増やすと、受け取れるものが少し増えます。肉体の五感プラスアルファ、という感じで。

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